トマス・トゥングス

Redpoint Ventures パートナー

2017年のシード市場の状態を示す5つのグラフ

2016年は、シードラウンドの数が27.6%減少してシードの数が減少しました。しかし、上のグラフが示すように、シードラウンドに投資される金額の中央値は、年間約40%で増加し続けています。この傾向は2014年に始まり、2017年の第1四半期を通じて続きました。反対するこの2つの勢力は、2016年の総ドルで10%の増加を見込んでいます。

シードラウンド当たりの平均投資家数は約2で安定しています。数年前、パーティーラウンドが広く報道されていたようでした。しかし、データは大きな変化を支持していません。実際、シード投資家数の分布は過去7年間で大きく変化していません。それはほぼ常に2なのです。

大きなトレンドは、セカンドシードラウンドがますます広まってきていることです。セカンドシードとは、最初のシード後に調達されたシードラウンドのことです。2010年には非常に稀であったものの、過去3年間ではそれぞれ750以上のシードラウンドを、スタートアップが調達しています。

セカンドシードは、今では3つのシードラウンドのうちの約1つを占めています。これは、シードラウンドの大きさの中央値を増加させることに大きく貢献しています。

数名の創業者が最近、投資家がセカンドシードラウンドをどのように認識しているかを尋ねてきました。このデータが示すことは、アーリーステージのスタートアップに資金を提供する一般的な方法として、それが広く受け入れられているということです。これらのラウンドに対する汚名はありません。

上記のグラフは、最初のシードラウンドとセカンドシードラウンドの金額の中央値を示しています。最初のシードラウンドは、データセット全体を通して40万ドル未満を維持しています。2017年の異常は外れ値によるものです。2017年にはこれまで、2つのシードラウンドを調達した企業は1社しかおらず、このデータセットは妥当となっています。

対照的に、セカンドシードの大きさの中央値は2倍以上となりました。2013年以来、セカンドシードの大きさの中央値は年に18%増加しています。それは現在では、全体の中央値を超えています。1つのシードラウンドを調達するスタートアップは通常、そのラウンドでは100万ドルを調達します。それに対し、2つのシードを調達するスタートアップは、2つのラウンドにわたって約160万ドルを調達します。

最も初期の投資家の食欲と投資取引構造は変化していないようです。しかし、セカンドシードラウンドの増加は、投資家がこれらの機会にもっと競争していることを示唆しています。その結果、ラウンドの大きさとバリュエーションが増加します。

全体的に、シード市場を健全ではないと描くのは難しいです。シードのスタートアップに投資できる資本の総額は一定です。彼らが調達することのできる金額は増えています。セカンドシードは至る所に姿を表してきました。これらの様々な要因が、最も初期の企業を支援する強力な資金調達市場に貢献しています。

原文 : http://tomtunguz.com/five-charts-seed-market-2017/
Heap | Mobile and Web Analytics