クリストファー・ソワーズ

ライフコーチ

スティーブ・ジョブズはあなたのホワイトボードに何をする?

あなたが今すぐしなければならない全てのことから離れて、まずはこの記事を読むべきだ。

私たちの行動が、私たちの優先順位を定義付けている。この定義によると、あなたの最優先課題はこれを読むことだ。他の課題も気になるだろうが、あなたはこの記事を読むことを1番の優先順位として選んでいる。

“priority” という言葉は1400年代に英語に入ってきた。それは単数形で、「一番最初に取り組む重要なこと」という意味だった。それから500年間ずっと単数形のみの使用だったが、1900年代にはじめてそれを複数形としても使うようになり、我々は”priorities” について語るようになった。

- グレッグ・マッケオン、“Essentialism”より

最も重要なことはたった一つしか存在しないと認識しながら、私たちは500年を過ごした。

しかし、不思議なことに、最も重要なことは複数あるのかもしれないということに気がついたのだ。

それともそう思い込んでいるだけなのだろうか?

「我々は3つのことしかできない」

スティーブ・ジョブズは世界の一部を変えた。最重要課題をとても少ない数にまで絞り込み、そして集中したからだ。

ウォルター・アイザックソンによるそのアップル創業者についての伝記には、ジョブズの技量に関する話で溢れかえっており、しばしそれを「焼畑農法」であると語っている。

ジョブズは、アップルの100人のリーダーたちを集め、年に1度の研修を開いていた。そして、ホワイトボードの傍に立ち、アップルの最優先課題の上位10個をリストアップする。部門同士が自分たちのアイデアをリストアップしてもらおうと言い争いをするほど、ジョブズはどちらが優先課題になるか価値があるかを考え、ボードに書いていた。

そしてこの10個リストアップするという過酷な作業が終わると、ジョブズは下から7つまでの項目を消した。「我々は3つのことしかできない」ジョブズはそう言った。

優先順位を決めることで、私たちはまた、何が大切ではないかを決めることができる。「大切ではない何か」は、非常に難しい。

我々は何にそこまで忙しくしているのか?

私と私の妻の間に子供が産まれる前に、同僚に私たちがいかに忙しいかについて話したことを覚えている。彼女は笑って、恩着せがましくこう言った。「そんなことを言っているようじゃまだまだね。」

当時二人の幼い子供を育てていた彼女は、「寝る前に、絶対に何がなんでも終わらせなければいけないことがあり、その作業をしながら眠ってしまうこと」こそが本当の忙しさだと僕に説明した。

その通りだ。それは忙しい。

私たちは複数の優先課題を持つことはなんとか可能であると思い込んできた一方、激務とは生産性のことであると思い込んできた

そして廊下で聞かれるような「調子はどう?」に対する一般的な答えが、これまでの「元気だよ」からほぼ「忙しいよ」に置き換えられている。

このようなことがよく起きている:

相手: 「調子はどう?」

私: 「むちゃくちゃ忙しいよ、そっちは?」

相手: 「うん、こっちもそうなんだよね」

私: 「それって良いことでしょう?」

相手: 「仕事が安定してるってことだ」

馬鹿馬鹿しい。私は何に忙しいのだろう?優先課題?だいたい違う。おそらくそれは優先課題から逸れたたくさんの他のことを管理しているだけだ。Eメール、会議、テキストメッセージ、IMs。

他の誰かの優先課題であり、私のものではない。

仕事を片付けているのではなくて、ただメッセージを処理しているだけだ。

もしジョブズのホワイトボードの1つに、自分が今やっていること100個をリストアップしたら、ジョブズはそのうち97個を消すのだろう。

どうすれば同じことの繰り返しから逃れられるのだろうか?

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原文 : https://betterhumans.coach.me/what-would-steve-jobs-do-to-your-whiteboard-74c6824fe4b5#.1nkz7eqm1
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